2026/09/07 16:30
カートの地植えでの冬越し、路地越冬について質問されることが多いのでお答えいたします。
結論から申しますと本州でも地植えのまま越冬させることは十分可能に思いますが、あくまで当方の環境に基づいた経験談ですので、ご自身の環境に添うよう最適化なさってください。私自身まだここらへんノウハウが足りません。
株を管理しているこちらの地域はおおむね12月ごろに積雪があります。
雪や霜にあたると地上部分はあっという間に枯れてしまいます。
Wikipediaによれば栽培適温が5℃から35℃とあり、本州ではよほどの暖地をのぞいて、地上部を十分に緑に保ったままの冬越しは難しそうです。
地上部分は寒さで枯れてしまっても、根っこが凍えずに生き残れば翌春そこから新芽を吹きます。
地下部分まで凍結しないように晩秋には枯れ草をかぶせて保温します。
越冬に耐えられるだけの充実した根圏をつくりたいので、植え付けは春のうちに済ませたほうが確実です。
寒さの不安のない原生地などでは1mから5mまで、時には最大10mという結構な大木になるそうなので、私も自宅にカートの大木があったりするとどんなに素敵だろうと夢想いたしますが、日本の冬が常緑の継続的な成長のおおきな妨げになるようです。
日本の葛が冬場に枯れることのない地域で巨大化することの、ちょうど逆のケースに当てはまると思います。それゆえ、今現在の当方の目標は、「野外完全放置でも毎年なにか新芽を吹く小灌木・カート」あたりが妥当な落としどころかなと思ってます。